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zoom RSS 『少年H』('13初鑑賞78・劇場)

<<   作成日時 : 2013/09/11 21:20   >>

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☆☆☆★− (10段階評価で 7)
8月25日(日) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン1にて 15:50の回を鑑賞。


解説:
1997年に発表されベストセラーを記録した、妹尾河童の自伝的小説を実写化したヒューマン・ドラマ。
戦前から戦後までの神戸を舞台に、軍国化や戦争という暗い時代の影をはねつけながら生きる家族の姿を見つめていく。

実際に夫婦でもある水谷豊と伊藤蘭が、テレビドラマ「事件記者チャボ!」以来となる共演を果たし、少年Hの父母を演じる。メガホンを取るのは、『鉄道員(ぽっぽや)』などの名匠・降旗康男。
感動にあふれた物語もさることながら、当時の神戸の街並みを再現したオープンセットも見どころだ。


あらすじ:
昭和初期の神戸。
洋服仕立て職人の父・盛夫(水谷豊)とキリスト教徒の母・敏子(伊藤蘭)の間に生まれた肇(吉岡竜輝)は、胸にイニシャル「H」が入ったセーターを着ていることからエッチというあだ名が付いていた。

好奇心旺盛で曲がったことが嫌いな肇だったが、オペラ音楽について指南してくれた近所の青年が特別高等警察に逮捕されるなど、第2次世界大戦の開戦を機にその生活は暗い影を帯びていく。

やがて、彼は盛夫に対するスパイ容疑、学校で行われる軍事教練、妹の疎開といった出来事に直面し……。

(シネマトゥデイ)








レビューを書くのが随分遅くなってしまいました。


この映画、私の住んでいる町:神戸、それもほとんど同じ区域の出来事を描いているので、
ただそれだけでも観に行く価値はありました。


三宮に今でも残る異人館でのロケもあったようで、もちろん背景はCG処理によるものです。
少年Hたちが住んでいる界隈はセットによる撮影。最寄駅が高取駅で、路面電車の停留所の名前が、三宮のみならず、上沢とか普段普通に歩いている場所だったりして、それだけでも感情移入できました。
(*^^*)


前にTVドラマでも断片的に観た記憶がありました。 
「マネの真似です」ってセリフに聞き覚えがあった。(^^;;











原作ではいろいろ議論される部分があるようですね。
現実と違うとかいろいろ言われているようですが、反戦映画として観ればいいじゃないですか。


戦争は絶対アカンねん・・・って、しっかり主張してなくても、観てる方々がそう感じ取れる作品であるということが重要ちゃうかと思います。


Hのお父さんを外国人のお客さんが多くて交流があるってだけで、警察に連行して、拷問に近いことをする傲慢な刑事、あの頃国家権力を持つ者はそれをふるいかざしていたんやね。 ほんま、みててムカつきましたわ。


水谷豊さんは、まさに名優。私生活でも奥様の伊藤蘭との共演も良い効果でした。
配役で成功していると思いました。ただ、どうしても関西弁(神戸弁)には多少違和感はあります。

妹役の花田優里音ちゃん、かわいいです。(*^^*)





神戸大空襲の場面での、焼夷弾の描き方が今までになかった描写でした。
焼夷弾って、突き刺さるんですよね。 人の身体に突き刺さって火だるまになる光景も描写。


焼野原になった場面は、韓国の広大な撮影所でセットを燃やして撮影したそうで、臨場感のある映像でした。


秀作だと思います。








2013年/日本/東宝/122分/ビスタ/
監督:降旗康男/原作:妹尾河童/脚本:古沢良太/
出演:水谷豊、伊藤蘭、吉岡竜輝、花田優里音、小栗旬、早乙女太一、原田泰造、佐々木蔵之介、國村隼、岸部一徳/




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映画『少年H』★崇高に苦境を生き抜くは不死鳥のように…
&nbsp; &nbsp; &nbsp; 作品について http://cinema.pia.co.jp/title/159647/ ↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。 &nbsp; &nbsp; 映画レビュー(ネタバレ表示)です。 http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344301/rid96/p1/s0/c1/ &nbsp; &nbsp; ... ...続きを見る
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2013/09/17 18:42
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2014/01/10 00:43
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ごく普通の人々が戦争の狂気によって変えられていく様が良く出てたと思う。再現された昭和前期の神戸の街並みが、空襲で壊されてしまう様も良く出来ている。 優しい父と敬虔なクリスチャンの母、好奇心旺盛な少年Hとその妹好子。戦争映画の見慣れた感はあるものの、どこにでもいる一家を通して伝わるこの虚しさと優しさ。 レコードを聴かせてくれる気さくなうどん屋のにいちゃんが思想犯だったり、映画館の映写技師のおとこねえちゃんが出征を苦に首を吊ったり、隣の普通の人々がある日どうなるかなんて誰もわからない。し... ...続きを見る
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