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zoom RSS 中井さんの『ゆうばりファンタ 2013』レポート

<<   作成日時 : 2013/05/19 11:26   >>

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映画が好きな仲間のひとり、中井さん。
その中井さんによります、毎年恒例の

『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2013』

レポートのはじまりです。








2013年2月20日 記録的な大寒波が続く北海道の千歳空港。
私は1年ぶりに帰ってきた。多くの仲間が集まる”故郷”へ。

私の”故郷”は”ゆうばりファンタスティック映画祭”と呼ばれる。
ホテルの周りを散歩していると、市民の皆さんが「祭りの準備」に追われていた。

”おかえりなさい”と のぼりや垂れ幕を書いているおじさん、
歓迎セレモニー用で配る料理を作っているおばさん・・・
夕張の映画祭はひとりひとりのこんな小さな力に支えられているのだ。


さて、今回は、イベントとオフシアター中心で廻ったので
座談会方式で映画祭を再現します。(手抜きでごめんなさい)




A よう、みんな おつかれさん。

B お前 また屋台村で飲んでてホテルに帰ってなかったなぁ。

A それはお互い様よ。映画祭の期間中は夕張の人も俺らも寝ないからなぁ。

C で、寝ないで何かいいことあったの?

A うん、SFX会議で来られていた樋口監督や山崎貴監督、尾上士郎監督と飲んでた。

C え、山崎監督が来てたの!?

A SFX会議の枠で『ジュブナイル』が上映されて急遽駆け付けてくれた。
  樋口さんとも昔話ができたし。

B 樋口さんは高校時代に大阪のSFショップで働いていたんだよね。

A 樋口さん、俺を見るなり「中井さーん」ってよんでくれたの。嬉しかったなぁ。
  日本を代表する特撮マンの皆さんと飲み会!こんなの他じゃ味わえないよ。

C まさにゆうばり映画祭ならではの光景だね。

A でも、本番の会議の方は、お客さんの高齢化、後進の育成とか
  難しい問題が浮き彫りになって、必ずしも楽しい会合とは言えなかった。
  これからはファンの立場からも日本の特撮を盛り上げていかないとね。




中井さんと雨宮慶太監督



B 特撮といえば、雨宮慶太監督が作品ゲストで来てたよね。

C そうそう、『GARO』の最新作。
  雨宮さんは、ゆうばり映画祭の母体だった東京ファンタの常連ゲストだったし、
  以前からゆうばりに来て頂きたい人だった。だからうれしいよ。

D 特撮関係でいうと、
  『ウルトラマン80』の長谷川初則さんも作品ゲストでこられてたなぁ。

B サインもらったよ。

A サインかぁ。 
  俺今回はタイミングが悪かったのか、一人もサイン書いてもうてへん。

B 日頃の行いが悪いからやろ?




中井さんと長谷川初則さん



D 「鉄ドン IN ゆうばり」 鉄ドンって初めて観たけど楽しかったな。

A 鉄ドンは伊丹グリーン劇場の自主映画コンペの常連たちが中心になって
  組織された短編バカ映画のイベント。
  過激なギャグの作品ばかりだから、ゆうばりで上映してもえーんかいな? 
  とも思ったんやけどね。(^^;

D でも、うけてたよね。構成の寒河江(さかえ)さんがノリノリでやってたし。

A 寒河江さんと おかひできさん(『ウルトラマンサーガ』監督)をはじめ
  スタッフの皆は大阪時代の俺の仲間だし、伊丹グリーンの同窓会が
  ゆうばりファンタで出来たことは嬉しいよ。
  来年以降もレギュラー企画として、定着してくれたらいいけど。
  その前に事務局が鉄ドンを来年も呼んでくれたらの話だが。(^^;

C お前、あの頃からすでに凶暴だったんだなぁ。

A あのね・・・ 俺の友達関係でいうと、『ウルトラゾーン』でも大活躍だった
  中沢健(たける)さんが脚本を書いた『燃える仏像人間』が面白かった。

C 紙画で表現する”劇メーション” 昔の『猫目小僧』と同じ手法だったよね。

B 僕はああいう手法の作品は観たことなかったから新鮮だった。

C 中沢さんはいつも新鮮なアイデアで作品を書く人だからね。
  お客さんのうけも良かった。  彼、今年もあのかっこうで来てたなぁ。

A 「動く待合場所」(笑) 
  あのスタイルはゆうばりでもお馴染みになっていたっけ。 
  中沢さんは才能豊かな人だし、これからもゆうばりファンタの常連になって
  来年も帰ってきてほしいな。

C 今回はコンペ作品中心に観てたから、招待作品はあまり観てないけど、
  『猫と電車』が面白かった。
  篠原ともえちゃんのミニライブもあったし。




篠原ともえ さん



A あの主人公の不器用さは自分に似ている所があるし、
  ともえちゃんのキャラクターが前面に出ていて楽しい作品だった。
  俺は彼女はノーチェックだったけど、いっぺんにファンになった。

B 相変らずミーハーだなぁ。
  でも俳優さんのキャラを活かした作品は最近は少ないから、
  こういう映画はもっとあっていい。
  映画は動くアイドル雑誌なんだから。

A ゆうばりのオフシアター部門は年々充実している。
  学生さんたちが撮った映画を何本か観たけど、レベルが上がっているし
  素直に面白いと  いえる作品が多かったな。

B 客引きしてる作品もあった。(^^;

D 客引き?

B 閉会式が終わって外に出ると{学生映画祭}のスタッフが
  「時間があるのなら俺たちの映画 観ませんか?」ってよってきた。
  映画の呼び込みなんて初めてみたよ。(^^;

C 強引だなぁ。




中井さんと 塚本晋也監督



A 俺も誘われた。あの強引さ逆に頼もしかった。
  映画を観てもらうにはあれくらいの強引さがないと。
  特に自主制作作品なんかはそれこそ映画祭のような特別なイベントじゃないと
  一気に上映する機会がないんだから、出品する方も必死なんだよ。

C なるほど。

D 『サイタマノラッパー』の興行的な成功以来、映画祭で評判になった自主映画が
  単館で公開されるスタイルが定着してきているから、学生映画の連中もそれを
  狙っているんだろう。
  解らなくはないけど、観る人のことを考えて作ってほしいな。
  オフシアターからプロの世界に行けるチャンスが産まれている今だからこそ、
  もっとちゃんと作ってほしい。

A 樋口監督も自主映画から認められたんだし
  当時に比べるとアマチュアからプロになれるチャンスは
  樋口さんがデビューされた頃よりも広がっているのは間違いないから、
  自主映画を作る連中はそのチャンスをどんどん活用してほしいな。





斉藤工さんと 中井さん




B 話は飛ぶけど、ホテル前の{バリー屋台村}さん、
  今回もオールナイト営業で頑張ってくれていた。

A 夜中の3時頃にいったけど、出入口がふさがらないほど満杯だった。

B あんたの友達の三田真央ちゃんも久しぶりに来てた。

A そう、逢うのは3年ぶりかなぁ。すっかり大人の女優さんになっていた。

C おいおい 変な気おこすなや。

A どーゆー意味じゃ? 
  俺は真央ちゃんを見守る「立花藤兵衛」のつもりやねんぞ。

D 頼りない藤兵衛だなぁ。

A 真央ちゃんが「中井さん ご無沙汰してます」って言ってくれて嬉しかったぁ。

C おいおい鼻の下が伸びてるよ。

D 満杯と言えば、ホテルの裏にあるスナック「グレース」さんも
  連日満員だったねぇ。

A 仁科貴さんがお父さんの川谷琢三さん主演の
  『河内のオッサンの唄』を歌ってた!あれは感動的でしたよ〜!

C ゲストと観客が一緒になって楽しめる ゆうばり映画祭ならではの光景だ。

A ピンク映画のカリスマと言われている池島ゆたか監督も結構飲んでいた。 
  俺は池島さんの作品が好きなんでお会いできて嬉しかったな。
  来年は作品ゲストで参加したいとおっしゃっていたし。

C 池島さんにしろ、樋口さんにしろアニア好みのゲストが多かったのが
  今年の特徴なんだ。マニアックすぎるとの声もあるけど、
  映画ファンのお祭りという意味ではファンタの原点にもどった大会と
  言えるんじゃないかな。

B うん、俺も満足しているよ。

D ところで、Aさん、 頼んでいた佐伯さんの写真は?

A あのね・・・飲むのに必死で撮るの忘れた。ごめ〜ん。
  (by 野村萬斎『のぼうの城』)

B,C,D ごめんですむかっ この野郎!(Aに襲いかかる3人)

A さよーなら みなさん 来年までさよーならっ!







原文そのまま:中井宏亮


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