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help RSS 『善き人のためのソナタ』('08初鑑賞41・WOWOW)

<<   作成日時 : 2008/03/26 00:05   >>

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☆☆☆☆− (5段階評価で 4)
3月23日(日) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。


解説:
ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていた
シュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。
監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが歴史学者や目撃者への取材を経て
作品を完成。
アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品としても注目を集た。
恐るべき真実を見つめた歴史ドラマとして、珠玉のヒューマンストーリーとして楽しめる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ:
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン
(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的である
という証拠をつかむよう命じられる。
ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に
魅せられ……。(シネマトゥデイ)







観る前は、音楽家を描いた映画なのかな?と思いましたが、全く違う内容でした(^^;

「この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない」
そういいながら演奏されたソナタ。

映画の中では、この曲はほんの少ししか流れません。
でも、盗聴していたヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)の心は微妙に変化していくのです。


映画の醍醐味っていうのは、自分の住む国・生活・人生とはまったく違う
国や生活や人生を擬似体験できることですよね。


ここで描かれているのはベルリンの壁が崩壊する直前の1980年代の東ドイツ。
もうほんとに 息が詰まりそうな監視体制におかれた社会です。


映画の最初 ヴィースラーが、尋問をする場面があります。
その時の彼は、体制のなかのひとつの歯車のような、人間的感情を押し殺したような
冷たい機械のような人間でした。


盗聴を続けるヴィースラーの耳には、語り合い、笑いあい、ときにはケンカしたり
泣いたり、愛し合っている声が聴こえてきます。


そして、ヴィースラー本人も気付かないうちに 行動をおこしているのでした。
ヴィースラーは家族もいない孤独な男だけども、人間らしい行動を起こしたのでした。



全体的に静かな映画ですが、観終わったあと、すごく良いものを観たなぁ〜と思えました。
ラストシーンの本を手にしたヴィースラーの笑顔がすごく良かった。

クリスタが非情に可哀想でしたが・・・。




当時の社会情勢もさりげなく描写しています。
やっぱ、ゴルバチョフがソビエトの書記長になったことが、すべての転換ポイントだったんですね。

その後、ベルリンの壁が崩壊して、ドイツは、世界は大きく変わっていった。
映画みるのも勉強になります。(^-^)





2006年/ドイツ/DAS LEBEN DER ANDEREN/THE LIVES OF OTHERS/136分/シネスコ/
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク /
出演:ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ/




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善き人のためのソナタ
 『1984年、壁崩壊直前の東ベルリン。 盗聴器から聞こえてきたのは、 自由な思想、愛の言葉、そして美しいソナタ・・・。 それを聴いたとき彼は、生きる歓びにうち震えた――。』  コチラの「善き人のためのソナタ」は、2/10公開になったアカデミー外国語映画賞ノミ.... ...続きを見る
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ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、キャストはウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ他。 ...続きを見る
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